3月に入り春らしい陽気が続くようになりました。


標高が370メートル程度と他のスキーエリアに比べ比較的標高の低い戸狩エリアでは、春の訪れも早く、道路脇から緑も少しずつ顔を出し始めております。
とは言え、今シーズンは近年稀に見る積雪量でしたので、まだまだ雪壁が道路の両側にそびえ立っております。
大雪に伴い、リフトの運行が急遽中止になってしまったり、駐車スペースが十分に確保出来なかったりとご迷惑をお掛けしてしまう事もございました。
改めて自然の圧倒的なパワーを感じたシーズンとなりました。

この時期になると、近隣では重機を使った「雪割り」という作業が各所で進められます。
これは畑や田んぼに積もった大量の雪に凹凸を作り、風を通り易くすることで雪解けの早めます。

また「くん炭」という黒い炭を撒いて
太陽光をより吸収し易くして
雪解けを早める方法もあります。
田んぼや畑の多い地域ならではの光景ではないでしょうか。
この雪がなくなってくると、いよいよ山菜のシーズンがやって参ります。
今年は大雪の影響で少し時期は遅れるでしょうか。。。
春が待ち遠しいですね。